●2009年11月の記事
園バスさんありがとう
- 2009年11月30日|
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黄色い車体の幼稚園バスが今日で5年間の勤めを終えました。
その労をねぎらって、園児たちがバスを雑巾で拭きました。拭くという行為のなかで、ありがとうという気持ちがわいてくるといいなと思ってのことです。
みんなが生まれる前からここで働いてるんだよ、というような話を聞いているちゅうりっぷ組さんでした。
園児たちの作ったありがとうのハートを飾られて、ちょっぴりうれしそう?

黄色バスさん、ありがとうございました。ご苦労様でした。
どじょうが出てきてこんにちは
- 2009年11月29日|
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どんぐりころころどんぶりこ おいけにはまってさあたいへん どじょうがでてきてこんにちは
さて、どじょうってどんなの?
見たことある人? さくら組では数人。すみれ組では11人。そのうち本物を見たことのある人が10人。飼っている人が3人。
それで、描いてもらいました。



で、描き上がったのをいくつかおみせしましょう

見たことがないというのがよくわかる作品です。なので、書いた人がもっているどじょうイメージです。あの歌を歌う時、彼女たちの頭にはこんなどじょうイメージが泳いでいたのかしら・・・・


そして、ホンモノをどうぞご覧ください。


よく見ること。入力が多く、深いほど、出力である表現は豊かになってゆきます。
かわいい、みのむしさん✿
- 2009年11月17日|
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みなさん、この絵本を知っていますか?!
これを読めば!! 知らなかった『みのむし』の一年がちょっとわかるかも!?
…ということで、今日は、この絵本を見て『オシャレみのむし』を作りました♪
まずは、画用紙を手でちぎって、みのむしの洋服作りです。
画用紙の向きによってはちぎりにくかったり、指先を使ってやぶる
ことができなかったりという子もいました。
でも、指先を使って前後にやぶることを伝えると、上手にできました。
お家の方でも、お菓子の袋を開ける時など、指先を使う練習になる
ので、すぐに開けてしまわず子どもたちが自分の力でできるように
教えてあげてください。
みんなが一枚づつ画用紙をやぶっているなか、「2枚一緒にちぎった
らいいよ」と、考え出す子もいました。いい考えですね☆
続きまして、のりを使ってみのむしの体にちぎった画用紙を貼って
いきます。貼り方も子ども一人一人が違うので、いろいろとあって
おもしろい、『みのむし』ができました♪♪
こちらは、手をイメージして作った『みのむし』です。
『カラフルみのむし』完成!!
どうですか?かわいくできたでしょ??
ちゅうりっぷぐみの徒歩えんそく♪
- 2009年11月12日|
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遠足に行ったよ(すみれ組)
- 2009年11月11日|
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年長5歳児すみれ組。
先週の金曜日、交通公園に全園児で徒歩遠足に出掛けました。
「バスにのってゆられてくゴーゴー」唄いながらどんどん繋がっていきます。
必ず年長が勝てるわけではないので、じゃんけんは魅力があります。
せっかく交通公園に来たので道路標識のお勉強。
「これしってる!とまれだ!」
交通ルールはしっかり守り、走るときは走ります。見よ!この勢い!
お腹がすいたら待ちに待ったお弁当タイム。おやつ交換も楽しみのひとつです。
担任:「この公園の近くに境港のお仕事をする市役所というところがあって、お昼になると、あるものを大切にしています。そのあるものをお勉強させてもらいましょう!」
ということでお弁当の後に、隣にある市役所を訪問しました。
よく見ていたある子どもが気付きました。
「でんきをせつやくしてる!」「これってエコだね!」
「びさいようちえんのすみれぐみです!」と
元気にあいさつしていると・・・・・・・
何と!
市長さんが市長室に案内してくれました。
何と市長さんも昔「びさいっこ」だった事に驚く子どもたち。
境港から東海(トンへ)ウラジオストク、へ行った話しをして下さいました。
帰る途中に「魚博士」に出会い、大きなカニがいるから見においでとのお誘いがあり、魚がたくさんいる水槽をみせてもらいました(子育て支援課)。
「巨大モクズガニ」に目が点。
きれいな貝殻もありました。
公園に戻ると、きちんと落ちているゴミを拾って幼稚園に帰りました。
砂場に行こう(すみれ組)
- 2009年11月11日|
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年長5歳児すみれ組。
いもほりも終わり、菜園が巨大砂場(期間限定)になりました。
ということで噂の砂場に出掛けました。
まずは何をどこに作るか考え中。
こちらは団子作り。畑の土はよく固まり団子作りにもってこい。
こちらは巨大な山作りに挑戦中。
ナイスチームワークです。
たくさん掘っていたら「まぼろしのさつまいも」発見!!
こちらは「もぐらトンネルチーム」との事。残っている芋のかけらにもぐらの歯形があるというのでもぐらを探しながらトンネルを作っているらしいです。
団子作りに何やら変化が・・・どうやら得意のお店に変身している様です。飾りをつけた「うさぎ団子」は食べると力が出るらしく、大きな山を作る労働者たちの長蛇の列が出来ていました。
何だかおしゃれな団子で食べるのがもったいないなあ。
団子パワーが効いたみたいです。仕上げに白砂をかけて・・・・
「だいせん」の完成です。「日曜日に大山に行ったら雪があったから」とはスゴイ感性です。
記念撮影「だいせんといっしょに」
「壊さずにいたらさくら組さんたちがおどろくかも!」ということで壊さずにそのまま残してきました。
団子チームも負けじと「わたしたちのも写真とって!」
ただ団子チーム、思い入れの団子たちをちゃっかり持ち帰るのでした。
和太鼓練習はじまりました(すみれ組)
- 2009年11月10日|
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12月のフェスティバル(発表会)に向けて和太鼓の練習を始めました。
まずは昨年のビデオ鑑賞会。迫力に圧倒され、食い入るように見つめます。 子ども:「こんなことをすみれでやるだ?」 担任:「そうです!みんなが挑戦します!明日から和太鼓の先生が来られるよ!」 子ども:「どええええええええええええええええ!」 はい。漫画のようなリアクションありがとうございました。
こちらが和太鼓を指導してくださる佐名木先生(境港大漁太鼓のメンバー)です。
和太鼓のパフォーマンスを子どもたちにみせて下さいました。
子ども曰く「早すぎて手が3本に見えた」との事。圧巻です。
寝言で、お風呂で「1と2と3と4と」色々な場面で和太鼓効果が出ているようです。
今年はどんなドラマが生まれるか今から楽しみな担任なのでした。
お金はどこからやってくる?(すみれ組)
- 2009年11月 1日|
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年長5歳児すみれ組。今回の話は少し長くなります。
今週は「ごっこあそび」という行事がありました。(お店やさんごっこです)
年長組の場合は商品を作って、売って、買ってという社会の流れを遊びの中で意識します。
子どもたちの遊びの中からもオリジナルのお店が出店されました。
こちらは散髪ごっこでしょうか・・・この遊びが「ごっこあそび」当日は
こんな素敵な美容院に変身していました。お店の名前や看板も自分たちで作ってセッティングしたのでした。
これは何だろう?机に積み木で囲いを作っていた遊び。何やら生物がいます。子どもたちに聞くと「ザリガニ釣り」とのこと。こちらも当日・・・
そのまま「ザリガニ釣り屋さん」という名前で商売していました。
開店直後は緊張感がありましたが時間が経つにつれて、接客が上手になっていく子どもたち。優しさを持ってお客さんと接します。
炎の料理人も大活躍しています。銀行も大忙し。
「ごっこあそび」の販売を終えたすみれ組の子どもたちから出たある言葉。
「たのしいけど、こんなにいそがしいとはおもわなかった。」
「おかねをかせぐのはたいへんだった。」
はい!お金を稼ぐということは大変なんです!!!!!
時はさかのぼること一日前・・・買い物をするのに必要なものそれはお金。
担任:「お金はどこからやってくるの?」子ども:「??????」
担任:「じゃあどうしてみんなは好きなおもちゃを買ってもらってるか知ってる?」
子ども:「おうちのひとがはたらいておかねをもらっているから!」
担任:「そう!お家の人が一生懸命働いて稼いだお金でみんなは好きなものを買ってもらってるんだよ」
※年長組でひとつ問題なのは自分のおもちゃ(シールが多いですが)をこっそり持 ってきて親や担任の知らないところで友だちと交換してしまうことがあるということ。
担任:「この前、そんな大事なお金で買ってもらったものを幼稚園に持ってきたり、友だちと勝手に交換したらいけない約束を先生としたのを覚えてる?」
子ども:「おぼえてる!」
担任:「じゃあ今日はそんな大事なお金をもらうためにお手伝いではなく、お仕事をしてもらいます!」
ということで早速「幼稚園の安全守る隊」に変身し、園庭の危険なものやゴミを拾いに出掛けます。
とがった石、 紙切れ、ガラス、大きな石は力を合わせて運びます。
集めたゴミは可燃物と不燃物に分けます。その中でリサイクルできるものや「分別」という言葉を覚えていきます。
最後は担任の「環境クイズ」をチームごとに受けます。真剣に相談していますね。
これに正解すると手にハンコがもらえ、労働終了です。
このあと自分たちが買い物するのに使うお金を無事に受け取るのでした。
時は戻り、「ごっこあそび」終了後、ある子どもがこんなことを言いました。
「おみせをしているおばあちゃんやおかあさんのたいへんさがはじめてわかった」
他にも幼稚園から帰ってきた子どもに「お金について力説された」とは保護者さんの声。
リアルな体験を通しての、ものを「買った」から「買ってもらった」への心情の変化や、お金に対する子どもなりの価値観の基盤が作られていく過程でとてもよい経験になったのではないでしょうか?
言葉で伝えて伝わった気になるのは大人の悪いところ。だからこそ本当に大切なことに、子どもと関わる人間が、敏感にならないといけないなと逆に考えさせられた10月でした。