今日のびさい

●2010年3月の記事

怪談―園長通信

今年度さいごの園長通信です。

着想は怪談にふさわしい7月、それを手をつかって文字にしたのが3月。構想をあたためていたわけではなく、ほっといてチーズみたいに熟成したわけでもない。思いとその実現、意識と行為との隔たりを思うこのごろです。

 

 

二十二世紀をむかえるためにvol.10.pdf

 

 

 

2010年3月.pdf

 

これ何だ!?その3

 

何だ!これは!?

P1060229a.JPG

 

これはお母さんが赤ちゃんたちにおっぱいをあげているところです。ちょっと珍しいシーンでしょ。

蜂蜜の食べすぎで抜けなくなったプーさんみたい?

 

 

P1060232a.JPG  

 

  P1060233a.JPG

 

ある朝のこと、エサやりをしようと思ってうさぎ小屋をあけるとお母さんの姿が見えない。どうしたのかと思ったら、120センチほども高さのある棚にのっている。一体どうやってのぼったのか!? 飛び乗ったとしたら、その跳躍がみたいなあと話しておりました。

 

P1060723a.JPG この高さ。途中に足場になるようなものはありません。

P1060723b.JPG うさぎの姿、見えますか。

 

ただ、登ったはいいが自分で降りれないらしく、おろしてやると一目散に授乳に走ったのでありました。それが一枚目の写真なのでした。

その日以来毎日朝には、棚の上で発見されるお母さんうさぎ、がぢみみちゃんなのでした。

 

 

 

これ何だ!?その2

3月17日のブログ、「これ何だ!?」のつづきです。

 

P1050858a.JPG
こぶたちゃんみたいなこの子はだーれ?
P1050857a.JPG

P1050881a.JPG
ふかふかベッドからこぼれおちるように飛び出てしまいました。
P1050885a.JPG
このこはだーれ? もうおわかりですね。


 

遊びの学校?

玄関ホールの花瓶に、

P1050683a.JPG

よく見ると、

P1050681a.JPG

園児の創ったちょうちょがとまっている。

P1050677a.JPG

 

「遊び」は多様な意味をもっていますが、こういう「遊び心」も、「遊び」というものの楽しい一面です。

 

おまけ。

 

P1050680a.JPG

 

園児たちが散歩に行って、菜園で見つけた春もかざってあります。

卒園児とカタツムリ―いのちが軽々しく語られる時代に

 

 

もうすぐ卒園式だ。今年も立派に育ってくれた子どもたちを送り出すのは名残惜しくて仕方ない。その立派な彼らを思い出しながら、書きそびれてきたことを書き遺しておきたい。

かたつむりとのおつきあいがたけなわの今年度の夏のこと。年中組である事件が起こった。

                               DSCF0715a.JPG

さくら組のベランダに、カタツムリの胴体部分が殻と引き離されて、あった。その無残な姿の回りに子どもたちが集まる。

DSCF0717a.JPG DSCF0716a.JPG

虫たちなどの生きものとのかかわりは興味本位で始まることが多い。カタツムリはナメクジと殻とのセットだ位に思って、ヤドカリ感覚で引き離したりつついたりしたのであろう。本人はもちろん悪気はなく、悪いことしたとも思っていないかもしれない。そこで、一体どうしたのか、これはどういうことなのか、担任が子どもたちと話し合いながら、生き死にについて体験的に考えを深める。

DSCF0720a.JPG


カタツムリの殻はお家ではなくて、体の一部だから、髪の毛を引っ張られたり手をひっぱられたりするように痛い、ということを担任が話す。どうすればいい?と投げかける。

DSCF0719a.JPG

そこへプールに入る準備のできた年長組さんの姿が見える。すみれ組のお兄さんお姉さんに聞いてみよう。

その無残な姿を見て「死んじゃったらもどらんよ」「もう生きれん」という声が漏れるが、責めるのではなく、いっしょに沈んでいるといった感じ。昨年、興味本位でつかまえたものの後のお世話ができなくて何匹も死なせてしまった経験を持つ彼らならではの接し方・受け止め方だったかもしれない。そこで今度は年長の担任もどうしたらいい?と投げかける。子どもたちが真剣に考えていることは、写真の表情からもうかがえるであろう。

担任は二人とも不用意に「いのちは大事だ」とお説教(子どもに考える余地を与えず大人の考えを押しつけること)したりせずに、ちゃんと考えてもらおうとしている。考えてもらうには、「考えなさい」と言うのではなく、問いかけることだ。大人だって生き死にの事実の前に立たされた時、明確な答えなんてもっていないのだから。

年中の子どもたちが出した提案は、「埋めること」。でも、「まだ生きてるよ」。それなら、その殻をはがされたカタツムリをもう一度お世話したら殻ができるかも、ということで飼うことに。でも長く生きなかったことは言うまでもない。

 


その10日ほどのち、目にした光景がこれ


DSCF1068a.JPG DSCF1070a.JPG

DSCF1069a.JPG DSCF1072a.JPG

年長組の子どもたちは一学期終業を前に、飼っていたカタツムリをにがしに外に出てきた。夏休みに入るとお世話ができなくなるからだ。おのおの別れを告げたりお礼を言ったりしている。

DSCF1076a.JPG


DSCF1074a.JPG DSCF1077a.JPG

 

この、いきものとむつみあう姿を見て、ある光景を思い出した。いつかもこんなことがあったのではなかったか。

はい、ありました。

DSCF3437a.JPG

彼らが年少ちゅうりっぷ組のころのある雨の日、カッパを着た園児たちの姿が園庭に見える。担任に伴われて、かわいがっていたカタツムリを園庭にかえしに行く光景だ。

DSCF3440a.JPG DSCF3441a.JPG

DSCF3442a.JPG DSCF3444a.JPG
いろんな事をそっちのけで、カタツムリ に夢中だった子もいたっけ。

DSCF3445a.JPG

DSCF3448a.JPGバイバーイ

DSCF3452a.JPG バイバーイ。ありがとう。さよなら。
 

 

「いのち」ということがしきりに語られる今は、いのちがもっとも隠される時代であるとも言える。その証拠に「いのちの尊さを教える」「尊いいのちを大切に」というインスタントな感じのする言葉をよく耳にする。いきものをめぐって、幼稚園生活の中でも、丹念な付き合いが積み重なり伝達されながら、醸成されてくるものがある。それが言葉に、根っこや重さをあたえてくるであろう。

これ何だ!?

これなーんだ。

P1050726a.JPG

 

 

P1050727a.JPG

 

何が起こっているのでしょう!?

自分製作

 

年長すみれ組。

 

卒園まであとわずか・・・・

先日、最後の壁面作りとして、自分の姿を画用紙で製作しました。

教師:「今日は時間は決めないので自分で満足するまで自分の顔を作ってください」

子ども:「超まんぞくするまでつくっていいだ?」

教師:「超満足するまでつくっていいよ」

せいさく1.JPG P1030222.JPG

もうこの時期になると鉛筆で書いた線に沿って紙を切らなくても、はさみと自分のイメージだけで製作ができるんです。

P1030225.JPG

おもしろい!ていねいに歯まで作っています!

あっぷ1.JPG

似てる!似てる!しかも面白い事に子どもたちが「超まんぞくしたわ!」って口をそろえて作品を担任に持ってきます。

P1030228.JPG

実に個性的!製作1日目はこれで終了。子どもたちは次の日の体作りが待ちきれない様子。

子ども:「せんせい!あしたは、おきにいりのふくきてきていいだ?超・超まんぞくしたいに!」

教師:「いいよ!超・超満足しないや!」

P1030238.JPG P1030237.JPG

2日目は体を作ります。さてどんな作品になったのかはお楽しみ☆

かたづけ2.JPG かたづけ1.JPG

きちんと片付けが出来るようになりました。ただ紙切れを集めるだけではありません。ほうきとちりとりを使って集める人と、使える大きさの紙は正方形に切って、製作遊びのときに、人が使いやすいようにしている人がいます。

あと少しで卒園をむかえる子どもたちのちょっとしたことに過敏に反応してしまう担任なのでした。

そしてこの日は嬉しい事がもうひとつ。

子ども:「せんせい!ついにできたー!!!!」

と廊下から叫び声がきこえ何かと思うと、下の階から「こま」を手に乗せ全力で2階まで戻ってくるというウルトラC。

通称:先生しかできないスペシャル(笑)ができたという。

階段.JPG

一体1月から何百回こまを回したんだろう。

P1030242.JPG

まもなく幼稚園を去るというのに、遊びがますます冴えわたる。さすが遊びの学校!!恐るべし子どもたち。先生も負けんからね!

寒空のただ中に春が来た

えほん館の時間に、学生ボランティアさんが「春を見つけた」という紙芝居を読んでくださいました。そして私が園児たちに、「みんなも春を見つけてみてね」と言いました。

その日のお迎えの時間、外から年長組の園児が二人、息せき切ってやって来て「えんちょーせんせー、春を見つけたああああ! ちょっと来てえー!」あわてて靴をはいて彼らの後を追いました。すると「春を見つけた!ほらー!さくら!」といってお隣の庭を指さすので、見ると、この何日かの凍てつく空気の中をあたたかい色の花が灯っているのでした。

こんな時に園長をしている悦びを感じます。子どもたちの鮮烈な感性、そのまっすぐな発露。すばらしいですね。さらに、花によってもたらされたその喜びを、わざわざ私に伝えに来てくれるというのが、嬉しい。本当のよろこびは他者と分かち合わずにいられないものだということを、思うのでした。

 

今日は楽しいひなまつり♪

今日3月3日は、『ひなまつり』

ステージには、さくらぐみ・ちゅうりっぷぐみ・たんぽぽぐみ

のオリジナルおひなさまが飾られ、とても華やかになりました

DSCF4927.JPG

びさいっこたちは講堂に集まり、おひなさまの由来を聞いたり

歌を歌ったりしました。

由来は、桃の花の妖精“モモちゃん”が、絵本を見ながら

わかりやすくお話をしてくれました!!DSCF4939.JPG

そして、遠藤先生が、おひなさまクイズも出してくれました

DSCF4940.JPG

 

 

 

さて、お昼からは子どもたちが今日一番楽しみにしていた・・・

おやつタ~イム!!!!!

ひなあられに、ポン菓子に、お団子に、カルピス☆彡

みんな、このおやつに大興奮!!

大きな団子をほおばり、「今日一日、楽しくて、おいしかったな♪」

と満足そうな子どもたちでしたDSCF4956.JPG

DSCF4948.JPGDSCF4951.JPGDSCF4944.JPG

 

 

DSCF4955.JPG