今日のびさい

●2014年9月の記事

新園舎経過報告―職人技

うろこ雲を背景に新園舎がそびえる季節となりました。

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こないだまで、型枠のよろいをまとっていた園舎が、そのよろいをぬぎ、粗々しいコンクリートの地肌を見せていると思っていたら

ふと気づくと表面がすべすべになっているではありませんか。よく見てみましょう。

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ほんの数日の間に、園舎のおもてをすべすべにしたのは職人さんたちの「手」です。

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左官ごて(ピンボケ、笑)

 

小さな園舎とはいえ、この表面を五人ほど(と聞いています)の左官ごてで全部なでるには、気が遠くなるほど大きさのように思えます。

これだけ技術が進んで、機械でなんでもできるように錯覚してしまいがちなのですが、依然として大事なところは手仕事が担っているのですね。

あらためて、職人の技に舌を巻いたのした。

 

思わず思うありがとう

 年長5歳児すみれ組。

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 話しながら盛り上がりながら、きれいな色を使ったりこんなのできたと自慢し合ったり、お絵かきはいつも人気です。

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ある女の子がいいました。

「先生。えんぴつ削って!」

鉛筆削りで削ってみたら?という教師。

「それじゃだめ!カッターみたいの出して削って!」

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 彼女の手先をよくよく眺めてみると・・・・小さい小さい色鉛筆。

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 「これ、まだ使える。だから削って!」

意図的においていた短い色鉛筆がここまで小さくなっているとは。

六年物の色鉛筆です。

なんかここまで大事に使ってもらうと思わずありがとうを言いたくなりました。

たんぽぽとクローバー

雨の多い涼しい夏でしたね。P1310525q.JPG


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夏休み前の写真なのですが

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たんぽぽ組の前にはクローバーが茂っています

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子どもたちはたわむれています。

クローバーっていですね、花も葉っぱも摘んで遊べるし、保護者さんも立ち止まってついつい四つ葉さがししちゃってるし。