年長5歳児。
すみれ組には様々ないきものがいます。水槽には子どもたちがまだ名前の知らない魚がおよいでいたり(毎日必死に名前をさがしています)、カブトムシの幼虫がいたり・・・
こちらは「アカハライモリ」。飼育係の男の子が毎日研究を重ねながらエサをあげています。2年以上生きているイモリ君はすみれ組のアイドルといったところ。
よくみると、水上と陸がきちんと分けられています。「なんで?」と子どもに聞くと「きゅうけいするばしょがあるとうれしいでしょ!」とのこと。
こちらの飼育ケースにすんでいるのはザリガニ。今すみれ組で最も話題のいきものであります。
担任が普段は魚を釣る手をザリガニ釣りに変えて釣ってきました。そして次の日2階のすみれ組から脱走し、飼育ケースを飛び出して1階の玄関で(園長先生の長靴の横から)発見された冒険家のザリガニです。
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子どもたちの会話が面白く、オスかメスかの論議が落ち着くと今度は2年ものか3年ものかで意見が分かれ、日々観察を続ける子どもたち。
今日は小さいクラスのお友だちがザリガニをみに来ました。
ちょうど6月のすみれ組の歌は「ぼくはざりがにだ」という歌を歌っています。「♪ぼくはおいけの ざりがにだい どろでもつちでも あなをほる しゃべるみたいな しっぽだぞ♪」隠れた名曲を口ずさんでいたある子どもが・・・
「せんせい!!!たいへん!!!」
「どうしたの?」
「ざりがにがわだいこしてる!!!!!」
「ザリガニが和太鼓!????」
「ほら!よういのポーズ!!」
今日の和太鼓の練習で謎が解けました。
「なるほど!たしかに用意のポーズだわ!」(用意は始まりのポーズです)
子どもの発見はおもしろいですね☆