年長5歳児すみれ組。
今日は朝から子どもたちのテンションが高いです。
なぜなら今日は「おさかな探険隊」に出発する日だからです!子どもたちより20分も早くリュックを背負っていた先生を許してください(笑)だって先生も魚がすきなんだもん!!!
最初に向かったのは獲った魚を水揚げする場所。
「ハマチ」という魚です。およそ1歳でこのくらいの大きさになると教えてもらいました。
次に魚やイカやカニを獲る船をみせてもらいました。これは紅ズワイガニを獲る船です。子どもたちも興味津々です。
今回は黄色い帽子をかぶって市場も見学させてもらいました。これはレンコダイです。船で獲った魚は市場に渡されて売られます。
おさかな学習室で魚について教えてもらったのですが、こんな景色もみせてもらいました。まさしく境港の海ですね。
ここからは獲った魚をトラックに積む作業がよくみえました。
「いろんなひとがおしごとをするんだね」、「かずがおおくてかぞえられない」とは子どもの声。
このあと、実際に魚が売られる「水産物直売センター」にでかけました。
自分の知っている魚や、資料に載っている魚を探します。
お店で出会う人はすべてが先生です。紅ズワイガニとズワイガニとの違いをおしえてもらいます。
「なんでノドグロっていうなまえなんだろう?」
「あ!!!のどのなかがまっくろだ!!!」
お店のお兄さんが魚にエサをあげるのをみせてくれました。子どもたちの反応は・・・・・・
こんな感じです。
この魚はクロソイといってこの境水道では全国的にも魚影が濃く、別名ジャガタメバルと呼ばれ・・・・話が長くなるのでやめておきます・・・・・・・・
「サケってこんなにおおきいの!?」
「これがオコゼだよね?」「せなかにどくがあるよね!」
その通り!話でしかした聞いた事のない魚も本物をみる事で特別な体験にかわります。
「うわー!ずかんでもみたことない!」
そう。海には不思議がいっぱいなんです!!先生も知らない魚がいました。
本物をみることはそれだけでとても良い学びになります。
・漁師さんが魚を獲って市場に渡す。
・魚屋さんやスーパーが、市場で魚を買う。
・魚屋さんやスーパーで、お家の人が魚を買う。
・お家の人がおいしい料理を作ってれる。
・みんながおいしく魚たべることができる。
「とるひと」、「うるひと」、「かうひと」、「つくるひと」がいてくれるからおいしいさかながたべられる。こんな大事なことを知ったすみれ組なのでした。