未曾有の大地震に襲われ、被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げます。救助活動に尽力されている方々に敬意を表します。また、多くの方々が、救援物資や災害義援金を贈りたいと考えて、行動しておられますが、今の状況を把握するのが難しいようです。
私ども一人ひとりが何を感じ考えなければいけないのか、何ができるのか。園では募金と省エネの励行をしています。節電をするとした分が東北の電力に回るというのは誤った情報のようですが、そうではなくて、電気もない水もないガスもない食べ物もない着るものもない家もないという過酷な被災地の方々の状態を前にして、電気も食べ物もあるのが当たり前という生活の見直しをし、現地の方々に思いをはせるというような意味での省エネです。
14日に地震対応の避難訓練をしました。
よく聞くことを日々きたえているびさいっこは先生の指示にしたがって、速やかに避難できました。
ホールで震災の記事を見ながら、たまたま私たちではなかっただけで、今もみんなと同じ子どもたちが大変な状況の中におかれていることを話しました。
みんなテレビを見て地震のことは知っていましたが、「知ってる」で終わらせず、食べ物がない、家がない等々のことがどんなことなのか子どもたちに想像してもらいました。また、境港での地震の時の話も出ました。