年長5歳児すみれ組。
野菜をテラスで育て始めてしばらく経ちました。
「先生!芽を見ていいですか?」という子どもの言葉は毎日続いています。
そして日々芽や苗の微妙な変化をとらえる子どもたち。
少しキュウリの苗が伸び始めたので猛暑の中、副担任がキュウリネットを作ってくれました。
毎日続く観察の中、子どもたちがこんな事を言いました。
「大変!オクラに虫がついてる!!!!!」
子どもたちが収穫を楽しみにしている野菜に農薬をまくわけにもいきません・・・
そこで野菜担当大臣のすみれ副担任からナイスアイディアが!!!
「アイガモ農法」ならぬ「テントウムシ農法」
農薬を使わずにテントウムシに虫を食べてもらうという作戦。
早速テントウムシ探しです。でもなかなか見つかりません。
翌日、子どもたちの思いを壊すまいと、副担任、家の周りにてテントウムシの幼虫やらサナギやらをゲットしてきてくれました。
数日後、驚きと喜びの表情である子どもが・・・
「先生!!サナギがテントウムシになってる!!」
本当だ!!子どもたちの観察力恐るべし!
早速「テントウムシ農法」実践です。
「テントウムシさん野菜を守ってよ!!」
さて効果のほどは・・・
来週の収穫をお楽しみに。