君たちを木にたとえたら

年中4歳児さくら組。

 

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「先生みとってよ!」

その一呼吸後に、「せーの」と言って同時に上り棒から滑り降りる。

同時に降りるのを先生に見せるために小さな声で言った君たちの「せーの」は、「息を合わせる」ということ。年中クラスで息を合わせる場面に出会えました。

 

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いきものに毎日えさをあげたり、「ウサギさん今日も元気かな?」と気にかけたりすることは、「むつみあう心」が育っているということ。

 

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こちらでは、取っ組み合いのケンカですか?


いいえ違います。これは、そう日本の国技・・・



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「相撲」です。戦いごっこでは得られない身体と身体のぶつかり合い。無意味な悪を作り出してやっつけるのではなく、眼前の相手とのぶつかり合いです。取組前の「間」も魅力的です。そして先生が見ているのは君たちの足腰です。


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正座は正しい姿勢と集中力を伸ばします。


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足先を鍛える理由は、普段なかなか意識して使わない足先に一点集中すること。遊びでバランス感覚とつかむ動作を鍛えます。


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リズミカルなケンケンとび。リズムは歌や表現力にもつながります。


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肘をついての体勢維持。筋力をつけることでさらに伸びるのは「遊びの持続時間」。


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静と動は意識をして取り入れたいこと。しかも楽しく。


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目を閉じて片足になるだけで変わるバランス体感。


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伝わりますか?歓喜と躍動。


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最近日課になりつつある子どもたちとの散歩。


「歩く」という一番大切なことは簡単にできることです。


たくさん歩くことでどんどん変わっていくであろう君たちの成長が楽しみです。


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安全確認のスペシャリストも登場です。P1100648.JPG


道中での様々な出会いも大切にしたいです。



今君たちが何気なくしていることは、君たちを木にたとえたら「根っこ」にあたる大切なことです。意味のあるへとへとを目指します。



















 

 

 

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