リズムと粘りと筆圧と

年中4歳児さくら組。

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楽器を手にした子どもたちと簡単なリズム遊び。


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歌にリズムが重なりだすと、体までビートを刻み、


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楽しいノリはどんどん伝染していきます。ちょっとしたライブのようです。


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子どもは集中するとしゃべるのをやめるようです。こちらは「はさみ修行」


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楽しくにぎやかなクラスに「集中と静寂」というお客さんが来たみたいです。


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「ちゅうちゅう!」という鳴き声がクラスに響き、思わず何やってるの?と子どもたちに尋ねました。


子ども:「ネズミごっこ!」


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ネズミということで、ネズミの家の入口を作ったら、ネズミの数は増えていきました。


おもしろいのでこんな話をしました。


「さくら組に住んでいるネズミたちはお相撲大会を開くことになりました。」


ネズミのすもうです。


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ネズミのすもう。ルールは簡単です。投げるのではなく押しだす。以上。


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名勝負の連続です。



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遊びで本気は素敵なことです。


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先生が見ているのはやはり足腰です。うん粘ってる、気張ってる。


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両足の親指に重心が乗せられるから粘れて気張れるのでしょう。改めて相撲ってすごいなあ。


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お部屋が巨大なお絵かき場になりました。


「きょうりゅうの国」と「どうぶつの国を」つくります。


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協同制作を1番のねらいにしているわけではありません。


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イメージを出し合って空間を共有して協同的に遊べるのはおそらくあと1年後。協同的に遊ぶ入口の手前、玄関にいる年中組です。少し手元に注目してみましょう。


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みんな「短いクレパス」を使っています。


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意図的に短いクレパス使うのにはわけがあります。


短いものを握ることで定まるのは支点です。


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短いクレパスをしっかり握り、しっかりと書き込み塗りこむ。


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じつは遊びによる筆圧強化です。


短いクレパスは「くずクレパス」などと呼びますが、屑が与えてくれるものは幼児期で大切な光だと思います。













 

 

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