年中4歳児さくら組。
イメージ力が少し伸びだしました。
栽培活動のため土を2階に運ぶ子どもたち。会話がおもしろい。
男の子:「手がちぎれるー!もうダメだー!」
女の子:「簡単にダメって言わんで!あと少しだがん!」
何とも頼もしい女子たちです。
自然と優しく大事そうに植えられた苗や種。
生長を期してかけているのは、水というより愛情のようにも見えます。
「まだかな、なだかな?」収穫への期待感はさるかに合戦のよう。
かぶと作りに挑戦した子どもたち。
「ぼくカブトムシになるわ!」かぶと=カブトムシな子ども多数。
子ども:「友だちになりたいなあ」
先生:「だれと?」
子ども:「こいのぼり!!」
素敵なつぶやきは元気に泳ぐこいのぼりがくれたインスピレーションでしょうか。
花まつりでいただいた甘茶を飲んだリアクション。毎年先生はみんなのリアクションが楽しみです。
あるとき先生は突然漁師さんになりました。先週子どもたちとした「本物のアオリイカみせて」という約束を守りました。約束は守らないとね。それでアオリイカを持って登場。
みんなが魚を捌くのは来年ですが、先生がしたいのは「ふるさと愛」の醸成。君たちが本物に興味を持ったり、手を伸ばしたりしたくなる保育。
イカの目玉の宝石のような色に驚き、イカの口がカラストンビと呼ばれる由縁へのするどい気付きには先生も驚きました。
ちなみにイカにも耳や手足、体、頭いろいろあることを話したら君たちは耳と手と足が食べてみたいといいました。
興味を持って食べることは食への関心の第一歩。
お当番活動に張り切り、
雑巾掛けにも挑戦中。
まだまだすべって転ぶこともありますが、少しずつ溜まっていく足腰パワー。
さくら組の部屋のワックスは日に日に剥げていきますが、先生が楽しみなのはワックスの輝きより君たちの足腰の輝きです。
今日はみんなに料理人になってもらいましょう!夏みかんパワードリンク作り。
固い皮に手こずりながらも、
分け合ったり、
集中して皮むきをしたり、
つまみ食いしたりしながら、
さくら組特製「夏みかんドリンクの完成」です。運動後に飲むことに決まり、
恒例の運動遊びも気合が入り、
しっかり体を動かした後は
自然と乾杯の音頭が部屋中に響き、
「パワーがでてきたーーーー!」と歓喜の雄叫びに賑わうさくら組でした。
思い描いた形をイメージして造形する粘土遊び。
由来を話すと驚きと絶叫。「ええっ!カブトムシじゃないだ?」
わーい! 甘茶で、カンパーイ!!