年中4歳児さくら組。
久しぶりにさくら組で相撲大会が開かれました。
応援も盛り上がるのですが、自分の出番になると戦う表情になります。
毎回相撲っていいなと考えさせられます。
男女問わず本気の顔が見れるからです。
そこに「武器」はありません。使うのは身体のみ。
力と力。意地と意地。 ルールは簡単押し出すのみ。
横綱から小結まで入賞した子どもたちは、2度目の下剋上。年長すみれ組への挑戦です。
毎回この熱気をどう表現すれば伝わるのか悩みますが・・・ 100人が一斉に「わーーーー」と大声を出しているというイメージです。 声援で会場が割れそうというのが表現として適格かもしれません。
前回は情けの1勝をプレゼントされた上に完敗のさくら組でしたが、 初戦からさくら組が3連勝したことで、年長さんの表情はみるみる激変し、本気のすみれ組を引き出しました。 結果、今回は8戦中3勝5敗。 さくら組の横綱が一言。「すみれ組は強かった。」 悔しさの渦の中での他者評価です。壁は高いほど燃えます。すみれ組さん胸を貸してくれてくれてありがとう。
秋も深まり子どもたちの遊びも面白い。女の子はびさいごっこをよくしています。 朝登園したばかりなのに、先生役が「それではお帰りの準備をしましょう」とか言って、また制服を着るわけだから、知らない人が見たら朝の支度ができてないと思われるかもしれません(笑)
継続は力なり。運動遊びを続けていますが、体に変化が現れだしました。
進級当初よりブリッジの高さが2センチは高くなっています。 遊んで運動する子。正しい姿勢でお絵かきする子。毎日雑巾がけに参加する子。鬼ごっこにすべてをかける子。様々ですが、確実に遊びは君たちの身体をパワーアップさせています。
えっ?何で身体を鍛えるかって?
答えは簡単です。強い身体は「心」を入れるうつわだからです。