年長5歳児すみれ組。
大寒波や寒波が続いています。寒さは嫌いではありません。寒さがふと気づかせてくれることがあるからです。
米研ぎにすっかり慣れてきた子どもたちが、最近の寒さの中で口々に言います。
「せんせい!うちのおかあさんってすごい!毎日こんなに冷たい水でお米炊いてくれてるんだね」
手の凍りそうな冷たい水が、普段何気なくしてもらっていることへの恩を感じさせてくれます。
この日の本堂掃除は特に寒さを感じました。
「手が凍りそう!!」「足も凍るわ!」なんて言い合いながら丁寧に掃除をしました。
「あのーせんせい。あみださまって名前呼ぶといつでも来てくれるでしょ!今日は手とか足は寒くないのかな?」
何ともおもしろい問いかけです。この問いも、自分たちが体感した寒さからの恩恵ですね。