研究発表の夏

幼稚園の夏は研修シーズンです。

そして、今年は研究発表もしました。

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ひとつは、鳥取県私立幼稚園・認定こども園教育研修大会で、畑野先生と門脇先生が「自立性・自発性を育む未満児保育の環境づくりー認定こども園事始め」と題して発表をしました。認定こども園になって3年目を迎える今年、立ち上げからこれまでの歩みを振り返ってひとまとめすることができました。

 

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びさい未満児の保育形態は、どこの園でもやっているというものではありません。かっちりした担当制やコーナー設定保育をしている園は多くないようで、発表を聞いた保育者でさえ、私たちのしている保育の流れが想像できない人が多いようでした。なので、改めて自信を持つと共に、その保育形態を保護者の皆様にも伝えなきゃいけないなと思った次第です。またいつか、聞いていただく機会を設けます。

 

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もう一つは私立幼稚園中国地区教育研修会で、米子と境港の園で作られている幼児教育研究会が共同研究として「子どもの姿・見とり・言語化ー使って学ぶ『教育要領』」と題して発表しました。美哉からの研究員として池淵先生が立たれました。

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認定こども園の先生は、こういう研究によって日々の自分を振り返り、保育を向上させ、子どもが豊かに育つ道を模索し続けているのです。

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うちの三先生、みな堂々たる発表でした。

(園長しるす)

 

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