年長5歳児すみれ組。
フェスティバルを無事に終え、子どもたちの成長は著しい。
ということでちょっとしたすみれ組ダイジェストギャラリー。
こちらは園内リハーサルでの劇の様子です。「目覚めるという」子どもたちの表現力。
漁師さんは本物の海を見て表現力を磨きました。 園長先生よりも、子どもたちよりも早く、海に向かって走っていった人の正体はいったい誰だったんでしょう?美哉マニアの保護者さんならもうわかりますね!(笑)
わかりますか?子どもたちが寒さを上手く表現していることが・・・・
フナの踊りは、子どもたちが捕まっているシリアスなシーンなのに、踊りたい衝動をくすぐりました。
「糸にするの!」という短いセリフの中には経験したリアルが詰まっています。
不思議と思うことがリアルな表現力を生み出していったんですね。
ただ、フェスティバルの本番だけでは「本当に大切なこと」は達成できませんでした。本番後に反省会を開き、もう一度大事なことを体と心に染み込ませ、本番後に目標を達成したすみれ組です。事後の反省ってとても大事なことです。
「本当の目的」をみんなで達成したあとも劇あそびは続きます。役を入れ替えて、それぞれの思いを胸に・・・
フナの役。増殖しています。本番では鉄砲を持っていたあの役の人も、女の子も乱れ踊ります。
ただ嬉しかったな・・・小さいお友達が鉄砲を作って誇らしげに自慢していたとき、すみれ組のある子どもたちはこんなことを言って諭していました。
「本当に鉄砲を使うとどうなるかわかる?」
「人に鉄砲を向けるのと自分に向けられるのは怖さがちがうんだよ!」
本当に強いってどんなこと?
子どもたちにずっと問いかけてきた質問です。
子どもたちが「未来少年コナン」という劇に挑戦して
鉄砲を持って人を脅すインダストリアやレプカが強いのか?
鉄砲を向けられても「怖がらないで」と相手に言うことができたラナが強いのか?
その答えが少しだけ見えた瞬間でした。