協同的に遊ぶということ

年長5歳児すみれ組。

季節は桜から青葉、そして梅雨へとめまぐるしく変わります。

 

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4月。一人ひとりが進めていた遊びが初めて友だちと繋がった瞬間。「協同的な遊びの入口」がたしかにそこにありました。

 

 

 

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相変わらず続いているリレーの質を変えたのは、勝つことの喜びと負ける悔しさだけではなく、

 

 

 

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何気ない生活でのトレーニングと、

 

 

 

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「自分だけが頑張っている」ではなく、チームの中の自分ということに気付きはじめた子どもたちの学び。

 

 

 

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遊びを通した学びや、違う高さから見える世界観。そんな何気ないことが子どもたちを日々成長させています。

 

 

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ただの「だるまさんが転んだ」という遊びにある日、「個性」がついてきました。

 

 

 

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寝転んだら進まないでしょう(笑)

 

 

 

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名人のポーズは一体何を模倣したのだろう(笑)

 

 

 

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頭を使う遊びでは賞賛の拍手が起こり、自分以外の他者を認め讃える姿は認め合いの入口。

 

 

 

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足先だって鍛えています。

 

 

 

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「頑張れ!」という言葉ではなく、「おおおおお!すごい!はやい!!!!!!」というリアルな言葉が反映しだしたのはすみれ組のすごいところで先生の自慢です。

 

 

 

 

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思いや目標を自分だけでなく、言葉と態度で友だちと共有し始めた子どもたち。

 

 

 

 

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その表現力は紙の大きさが追いつかないくらいに成長しています。

 

 

 

 

「そろそろできるかな?」先生の心の中の声です。誰にも聞こえません。実は先生ドキドキしているのです。

 

 

 

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この日みんなの部屋は今までにない大きな紙が敷かれました。名人が先人を切って描いたのは大きなクロマグロでした。

 

 

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「どうぶつの世界があってもたのしいかも!」ということで二つの世界ができました。

 

 

テーマは「うみのせかい」と「どうぶつのせかい」ということになりました。

 

 

 

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イメージを共有したり、意見を言葉でぶつけ合ったりしながら作品は前進し続けます。

 

 

次第に「もっとこうしてよ!」という世界観のぶつけ合いが時間の経過で「ナイスアイディアだがん!」という前向きな言葉のやりとりに変化していったのが印象的でした。

 

 

 

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なんという言葉でまとめればいいんでしょう?

 

 

 

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出来上がった作品を子どもたちと眺めていると、

 

 

 

 

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素敵な6月の日常だなぁ。それ以外に言葉が思い浮かびません。

 

そして素敵な協同遊びでした。

 

 

 

 

 

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