気がつけば、もう6月ですね。
こうめぐみのお友だちは、一人一人のペースで幼稚園に慣れてきていますよ。
小さな小さなこうめぐみさん。お家の方と離れての園生活は、子どもさん本人にとっては一大事です。いつもそばにいてくれた、お母さんやお父さんがいないのですから。
一人ひとりのそんな気持ちを想像すると、幼稚園が少しでも楽しい場所になればと思いますが、お家の方と離れて過ごす時の悲しい気持ちも大切な感情です。おもいきり泣いて、何日も泣いて、そして少しずつ慣れていってもらえたらと、考えています。
そんななか・・・
子どもたちがおむつ交換の時に、よこになった時に見える景色です。
この 白い鳥さん
ユラユラと揺れる白い鳥の動きにフッと目をうばわれ、おむつ交換の時に子どもたちを笑顔にしてくれます。
別の場所にはこんなタイプのものも。
ユラ〜ユラ〜と揺れる様子に心が落ち着きます。
木の車 悲しい声を出していても、(あれ、動くぞ!)という表情で気がつけば、この車に夢中になっていました。
ついには、自らおもちゃのそばへ行って・・・遊びはじめます。
園舎内や園庭に行くと発見だらけです。
すみれぐみさんの歌に聞き入っていたり、
(あっ!!)と、みつけたものを指さし
テラスから、大きい友だちを見つけたりして・・・
もうすぐ梅雨です。4月からまだ2カ月。
小さなこうめぐみさんの小さな一歩。
一日一日、一人ひとり おもしろいこと たのしいこと を見つけていますよ。
泣いていた入園当初が、いつか、懐かしくなってしまうのでしょうね。