食べ頃食べられ頃

年中4歳児さくら組。

暑い・・・毎日暑い・・・

P1110370.JPG
暑い日の水遊びは最高です。はじける笑顔。

P1110376.JPG

 

 

水を得た魚の様。

 

P1110426.JPG

 

空まで届けと言わんばかりに、ライバルは青空です。

 

P1110461.JPG

 

部屋には色とりどりの花火が打ち上げられています。

 

P1110460.JPG

 

「ひゅーん、ドーン!!!」と擬音を奏でての制作。季節はすっかり夏になりました。

 

 

P1110378.JPG

 

子どもたちが育てている野菜が食べ頃を迎えました。

 

 

P1110442.JPG

 

モロヘイヤは子どもたちに注目されてお湯の中に。

子ども:「まだ全然ネバネバしてないよ!」

 

P1110453.JPG

 

 

子ども:「うわ!ものすごいネバネバしてきたね!」

見入るというか口の中はすでに模擬食事。

 

P1110383.JPG

 

「二十日ってなに?」と子どもたちが興味を注いでいた二十日大根は、収穫され、

 

P1110386.JPG

 

洗う係りに渡されて、

 

P1110387.JPG

 

今度は包丁で切る係りにバトンタッチ。

 

P1110388.JPG

 

緊張感の中小さく切られ、

 

P1110394.JPG

 

次の係りにバトンタッチ。

 

P1110396.JPG

 

こちらは味付け係。

 

P1110398.JPG

 

味付け係りから最後に誰が名づけたか「もみもみ係」へ。

 

P1110400.JPG

 

しっかりもみもみされた二十日大根は、今日の給食の一品になりました。

 

P1110404.JPG

 


 

P1110454.JPG

 

不思議なことに自分たちで育てたモロヘイヤも、写真にはないキュウリも、二十日大根も残さずに食べた子どもたち。もちろん野菜嫌いの子どもはたくさんいるはず。

子どもたちに質問してみました。

「みんなが育てた野菜を今みんなが食べてるね。食べられてる野菜はなんて言ってる?」

子ども:「おいしい?ってきいてくるよ!」

子ども:「たべてくれてありがとうっていってる!」

育てた野菜を残さず食べるのはすごいこと。「ありがとう」という言葉も出てきました。


その他の野菜を残してしまった子どもに同じ質問をするとこんな答えが返ってきました。

子ども:「明日は全部食べてねっていってる」


驚くほど子どもから引き出すのが難しい言葉があります。「ごめんなさい」という言葉。

食べ物を残さないのは「ごめんなさい」のしるし。「ごめんなさい」が前提にあって「ありがとう」が活きます。

P1110457.JPG
食べ物を残さないのは「ごめんなさい」のしるし。ということがどうすれば体験的に子どもたちに伝わるか、年中クラスでも考えてみたいところです。

 

目次