年中4歳児さくら組。
暑い・・・毎日暑い・・・
暑い日の水遊びは最高です。はじける笑顔。
水を得た魚の様。
空まで届けと言わんばかりに、ライバルは青空です。
部屋には色とりどりの花火が打ち上げられています。
「ひゅーん、ドーン!!!」と擬音を奏でての制作。季節はすっかり夏になりました。
子どもたちが育てている野菜が食べ頃を迎えました。
モロヘイヤは子どもたちに注目されてお湯の中に。 子ども:「まだ全然ネバネバしてないよ!」
子ども:「うわ!ものすごいネバネバしてきたね!」 見入るというか口の中はすでに模擬食事。
「二十日ってなに?」と子どもたちが興味を注いでいた二十日大根は、収穫され、
洗う係りに渡されて、
今度は包丁で切る係りにバトンタッチ。
緊張感の中小さく切られ、
次の係りにバトンタッチ。
こちらは味付け係。
味付け係りから最後に誰が名づけたか「もみもみ係」へ。
しっかりもみもみされた二十日大根は、今日の給食の一品になりました。
不思議なことに自分たちで育てたモロヘイヤも、写真にはないキュウリも、二十日大根も残さずに食べた子どもたち。もちろん野菜嫌いの子どもはたくさんいるはず。 子どもたちに質問してみました。 「みんなが育てた野菜を今みんなが食べてるね。食べられてる野菜はなんて言ってる?」 子ども:「おいしい?ってきいてくるよ!」 子ども:「たべてくれてありがとうっていってる!」 育てた野菜を残さず食べるのはすごいこと。「ありがとう」という言葉も出てきました。 その他の野菜を残してしまった子どもに同じ質問をするとこんな答えが返ってきました。 子ども:「明日は全部食べてねっていってる」 驚くほど子どもから引き出すのが難しい言葉があります。「ごめんなさい」という言葉。 食べ物を残さないのは「ごめんなさい」のしるし。「ごめんなさい」が前提にあって「ありがとう」が活きます。